微睡みの中口づけを変わす僕ら 揺らり揺られ僕は夢の中さ 君と始まったあの日の別れ道は 今になっても愛しいままさ 記憶の中泣きながら歩く僕は 信じられない幻みたいだ 朝なって窓の外、鳴らす音は あの日と同じ、同じままさ 小雨が降る家に僕ら君と 好きな歌を流して 二人きり寝そべって口ずさむ そんな日々が愛しい 愛しかった 月明かりだけ頼りに探す君は いつまで経っても見つからないや 繰り返すだけ君との淡い思い出は 白い煙と夜に溶けていった 解けていった 夕日がある内に僕ら君と 好きな歌を流して 帰り道手を握り口ずさむ そんな日々が愛しい 小雨が降る家に僕は君の 好きな歌を流して 六弦鳴らし僕は口ずさむ 君との愛の歌を