夕陽が射した電車の窓 肩に頬寄せ照らされた寝顔 起こさないように次の駅まで 繋いだその小さな手 どんな夢を見ているかな こんな風に一緒だったらいいな ありふれた ただの1秒も かけがえない想い出に変わっていく でしょう なんでもないこの日々はきっと 二人だけの約束へと変わるでしょう 今日はこんなことがあったのと 嬉しそうに話すその声を 自転車で後ろ乗せたまま 背中伝わる温もりを 手を伸ばせば届く距離を 名前呼べば振り返る姿を 風が吹いて雲が流れて 少しずつ今日という日が過ぎ去って ゆく いくつもの時を越えてゆこう ただそれだけを幸せと呼べるように 不確かなものばかりの世界で誓おう 写真のように カタチなくても 目に見えなくても いつまでも隣で その心に寄り添うよ いつか訪れる悲しみも 痛みや涙 全部あなたとがいい なんでもないこの日々はきっと 二人を繋ぐ永遠に変わるでしょう 愛し合った日々はずっと 消えないから