いつから僕は手を伸ばさずに 何かを掴める気がしてただろう 滲むのは赤、嘘に塗れた瞳で それは初めてみる色だった 大切なものを 僕が壊したのか それとも笑顔を 見つけたのか 誰も知らない世界を歩く 未来の足音だけ響いている 誰も知らない世界で叫ぶ 誰かの声追って歩いていく 僕が はじまりなのかもしれない 気づけば僕らこの手の中で 自由を掴んだように振る舞ってさ 広がるは灰、曖昧さを愛し それでもここが選んだ場所だった 大切なものを 壊したとしてもいいよ そうして笑顔が 見つかるなら 誰も知らない世界を歩く 未来の足音だけ響いている 誰も知らない世界で叫ぶ 誰かの声追って歩いていく 誰も知らない世界を歩く 未来の足音は囁いている 誰も知らない世界で叫ぶ あなたの声の方へ歩いていく 誰も知らない世界を歩く 未来の足音だけ響いている 誰も知らない世界で叫ぶ 誰かの声追って歩いていく 僕が はじまりなのかもしれない