夜明けすぎのキッチンで 彼のためのスタミナランチ 上出来ね 仕上げに 投げキッスをして フタをした 野球だけにムキになる カタブツでも 好きだから ねっ 応援もアテにしてて きっと 好きな人が うれしい時に うれしいと感じたいから 私には 入り込めない世界 彼の大きなダイアモンド シャクだけど でも輝いてる 駆け出すユニフォーム 7回裏 ピンチには 息をつめて 見守るの 私達の恋もいつか ピンチの日が来るのかな 派手な敵のチアガール まどわされちゃいけないわ よそ見しない ふたりのルール そっと 遠くにいて 手を振るような あなたのトキメキ感じる 私には ただあるだけの場所が 彼の大事なダイアモンド 意味もなく 夢中になること ズッとやめないで シュンと 負けた日には 夕陽のボード 得点を書きかえていた 私には 入り込めない世界 彼の大きなダイアモンド 永遠に 好きといえるもの 失わないで