灰になって砕けた 理由も告げずに 今更後悔したところで 全部灰になった 嗚呼、心も砕けた 理由も告げずに 今更悔しがっても答えさえもう 分からないのか? 儚く舞い散る 赤いハナビラ 燃え盛る華 終わり告げる赤が暗闇の中に広がる 始まりが来なければ傷つく 事もないのか? 終わり告げる刻は音も立てずに過ぎ 去る こういう運命なの? これが嘘であればいいと願う これが現実だ 愛想尽きた貴方ももうこれ以上 愛している事すらもう 分からないのか? 止めどない涙が心を削る 過ぎ去った日々はもう二度と 戻らないのか? 哀れな姿で貴方を何度も傷つけた これで最後だと吐き捨てるように 微笑みながら無下に火をつけ 清々しいほど皮肉に塗れた 言葉さえも仕草さえも涙さえも 可愛いものでしょ? さよならが言えない 愛してるから 答えはあるのに 愛してるから さよならが言えない 愛してるから 答えはあるのに 終わりを告げる事も 愛想尽きた貴方ももうこれ以上 愛している事すらもう 分からないのか? 止めどない涙が心を削る 過ぎ去った日々はもう二度と… 哀れな姿で自分自信も傷つけた 始まりが来なければ想う事も何も 無かったと嘆く、嗚呼 いつかはまた逢えると 密かに思ってた 淡い希望 夢見がち 自らの手で全てをかき消す 儚く舞い散る 赤いハナビラ 燃え盛る華 灰になる華 終焉の華
