僕がヒットソングを聴く時は 宇宙一幸せな時さ 明日も明後日も隣には君がいて 2030年に開園するテーマパーク に行く約束だってできちゃうんだよ 寄りかかるものがなくたって 強くまっすぐさ だって僕は君を 君は僕を 嫌いになるはず...なんてね あの日、バイトを休んでさ 一緒に食べたアップルパイ 好きな人を誘う口実の 秘密基地みたいなあの店で どうだい?覚えてるかい? あの味もあの気持ちも全部 いつまでも 全力疾走できるくらいの体力と どんなことも 許しちゃうくらいの余裕と 黄昏る暇もないくらい眩しい日々と 足りないものは私の 柔らかい心だけだったの あの日は確か9月の末で 仕事終わりに向かう 一緒に見た最後の月は 丸くて赤くて大きかった 今までありがとう