散々な日 濡れた舗装路とハイヒール 残響だけ 静かな夜に ひとり ただ鳴っている 感傷的に 欠けた月に手を伸ばした 宙を切って 玉響の夜 期待したい だけど見えないまま 目を閉じたフリ またきっと きっと忘れられないのでしょう Flashback Nightに飛び乗って 光って 咲いて 溺れている Starring Lightは過ぎ去って 消えない 眩暈 歌で着飾って 感嘆したって 何も戻って来ないのに どうしようもなく 咽せ返るように息をしている まとわりつくような熱と湿度から もう逃げられなくなって まだ星は見えない(や) 見えないまま 蓋の空いたボトル 水光を誘う 虚しく昇る月 揺れる影を照らしている だけど見えないまま 目を閉じたフリ またきっと きっと忘れられないのでしょう Flashback Nightに飛び乗って 光って 咲いて 溺れている Starring Lightは過ぎ去って 消えない 眩暈 歌で着飾って