気付いたら夜は剥がれていて 朝日が宿酔の眼を刺す 一体ここはどこだろう? ふっと見渡せば かつて俺が住んでた町 登下校の時 踏んでた道 子供らが怪訝そうに俺を見ているよ 面影はこの胸の中 恋文は下駄箱の中 昔いたこの町の中 一人きり想い出してる 歯列矯正してたあの娘は 今では大きく笑うのかな 百億円の貯金がある あいつ元気かな 感性が鈍くなっていく 本当はそれが何より恐い 一人で食べる昼食よりも 月曜の朝よりも 面影はこの胸の中 恋文は下駄箱の中 昔いたこの町の中 一人きり想い出してる 面影はこの胸の中 恋文は下駄箱の中 昔いたこの町の中 一人きり想い出してる