連れてってあげるね! あの山には素敵なものがあるんだよ 何が待っているの? それは着いての お楽しみだよ、 はやく見てほしいな! 呼んでる歌が聞こえる こっちへおいでって歌が 手招きしてるよに 風が木の葉を揺らしているんだ せせらぐ小川の歌 さえずる小鳥の歌 おいでよって呼んでる はやくてっぺんまでいこうよ へとへとになったなら 手と手をつなぎあって 一緒に登っていこう 素敵なものがね、 待っているんだよ! 待ってて! 待ってて! 会いにいこう! 手が届きそうな 星のあかりが流れてく、空へ それはまるでレールのように 私たちの想いを 運んでくれているみたいね 小さなまたたき…… 願い事は誰も見えないくらい ほのかに輝いているんだ 蛍が光を慈しむように抱きしめ 舞いながら飛ぶのはね ここにいるよって、 あの空の星へと伝えるためだよ 叶えたい夢を……きっと