吹いたら消えそうなくらいの 小さな 火みたいに笑った 頬の上を涙が横切る夜 Don't know why, just remembering 遠い場所へ 旅立っていたはずの あなたの声が聞こえた 気がしたんだ いま just remembering 次々 訪れ立ち去る 影は いつかの過ち そのイメージで 継ぎ接ぎ フランケンシュタインの 怪物のようさ 呪う その fortune もっとできたはず うまくやれたはず 美しく 優しいひとになれたはず 人になれたはず って 繰り返していく life はベルトコンベア 乗せられた 粗悪な工業製品 不揃いなパーツで組み立てられて 壊れるまで動く 自動巻き時計 ホモサピエンス 大きな悲しみで 閉ざした言葉たちは空しく響いて それでも忘れずいる 傷のありかを思い出して 吹いたら消えそうなくらいの 小さな 火みたいに笑った 頬の上を涙が横切る夜 Don't know why, just remembering 遠い場所へ 旅立っていたはずの あなたの声が聞こえた 気がしたんだ いま just remembering 覚えていることも そうでないことも 選べたら どれほどいいだろう 胸を突く喪失も 暮らすことの一部だとあなたは 言うけど 痛みと共にある日々と 残されたモノがある意味を その本当を なんとなくじゃなくて 知りたいんだよ 吹いたら消えそうなくらいの 小さな 火みたいに笑った 頬の上を涙が横切る夜 Don't know why, just remembering 遠い場所へ 旅立っていたはずの あなたの声が聞こえた 気がしたんだ いま just remembering
