怪演

歌詞

妖のように演じて 化けながらえたこの世界 代わり代わり　仮面を付け替えた 怪演 悪役の生い立ちに 迫ったストーリーは 見終わった後に　なぜか 少し世界が変わって見える 目に映る全てが事実の一部 切り取り方で　決まっていく正義 飛び交う犠牲問わず 最前線にても 主役に弾は当たらない仕様 （true or fake） 妖のように演じて 化けながらえたこの世界 変わりがわり　仮面を付け替えては 迫真 怪演なき　舞台じゃもう 刺激が足りんと言わんばかり ドラマティックにリアルに描かれた 開演 「ンナ訳ナイ訳ナイwソレ陰謀論? TVジャ ソンナ事言ッテ ナイジャン ソレヨリモ アレ見タ？　・・・」 ぁあうっせえ 自分で調べる気力もないなら あれこれ鵜呑みにして喋んじゃねえ とは言え まあ俺もこんだけ言ってりゃ同罪か “ノーマークだったやつが 主役を食う” そんなストーリーは ワクワクしちゃうね 与えられたもの見てるだけじゃなく 与えられた役こなすだけじゃない どうせ この世に生まれたなら 従順であるように演じて したたかな目とこの心 ナメておけよ　ただの歯車だと 油断してろ 集団催眠の中でも 目を覚ました　本物達の 時代はくる　その時までは 怪演 化カスカ化カサレルカ 妖のように演じて 化けながらえたこの世界 変わりがわり　仮面を付け替えては 迫真 怪演なき　舞台じゃもう 刺激が足りんと言わんばかり ドラマティックに描いただけの 中身のない虚像に指立て 泥臭く　這い上がり魅せる 怪演