「痛いよ」 もう一人のわたしが叫んでも 見て見ないフリをしてた あなたの隣にいられるから 「あなたにとっての わたしは何なの?」 そんな事聞かないから 蓋をしていればこのまま二人で いられると信じてた わたしとあなたの間に 何もないなら きっとさよならはいらないよね そばにいて いつかあなたに 恋人ができるまで ダサくて格好悪いところも 昔から変わらない変な癖も 直さなくていいから だからわたしとは 間違えてもいいのに わたしの知らない笑顔も いつからか 当たり前に長くなった夜が あなたの知らない涙に 変えてしまったんだね 気付かれないように 傷、バレないように 友達の一人 演じている 優しいあなたの事だから バッドエンドもくれない わたしとあなたの間に 何もないなら きっとさよならはいらないよね そばにいて いつかあなたに 恋人ができる その時まで わたしの知らない笑顔も いつからか 当たり前に長くなった夜が あなたの知らない涙に 変えてしまったんだね 桜も花火も祭もクリスマスも いらないから もっと何気ないあなたを 柄じゃないね馬鹿みたいだね でもねずっとずっとずっと 好きだったんだ