並木道を抜けたらもうすぐ 懐かしい校舎が見えてくる いつも相談に乗ってくれた先生 今はもう居ない事を知った 空が橙色に染まる度 あの頃の気持ち思い出して… 先生 僕は何を求めていけば 夢に辿り着くのでしょうか 先生 僕はこのままでいいですか 何が正しいのか分からなくなった 歳を取るほど涙脆くなって 「優しくなった」と言い訳して 美術の時間に描いた自分は 今よりもずっと輝いていたんだ 夢は叶えるものだけど… だけど… 先生 僕はやっと答えが 分かり始めたような気がしています 先生 いつか僕に教えてくれた言葉 今も覚えているんだ 「何が幸せかは君が決めるんだ」 「君が決めるんだ」