何もない日にも 急かされる日にも 気がつけばそばで音楽が鳴っていた いつでも 朝起きる時のアラームも うまく行かない昼間にも 現実逃避に縋って消えたい夜も 僕らはさ 流れてく街並み 流れてく風景 同じ速さで耳元の曲が流れた それだけ 僕の心は変わらない 見下す意味がわからない ただ美しいだけの芸術に縋ってる あの時聞いた歌が僕の支えだ 目の前が真っ暗で手探りの日々 あの歌聴きながら君は泣いていた 君が好きな歌僕は嫌いだ 僕らはさ どうしてさ 音が世界中で鳴って 美しく鳴いてる それに気づけない 僕らのさ すべてのさ シーンの背景になった 音の始まりはここだと 気づけないからさ 音が散った 月曜昼下がり 今日いや今に何か意味が あったんだろうか なかったな なかったよ… それでも生きていたいと思ったんだ 僕らはさ どうしてさ 音が世界中で鳴って 絶え間なく鳴いてる ことに気づけずに 僕らのさ すべてのさ シーンの背景になった 音が人を傷つけると教えられて それでも まだまだ奏でたくて まだまだ足りないから 僕らはさ どうしてさ 音が世界中で鳴って 美しく鳴いてる それに気づけない 僕らのさ すべてのさ シーンの背景になった 音の始まりはここだと 気づけないからさ 音が散った