いつも忘れ去られる僕は 道端に落ちている手袋のよう いつも恐れ怯える僕は 道端で枯れている花々のよう 嘘の白昼がはじまる 白い空の下 目を閉じる 嘘の自分に変わる 白い空の下 目を開く 普通を忘れ 当たり前に捉え 考え偏らせる 失敗に悩み 殻着たいと隠れ 流れを遅らせる なにも忘れ去られる僕は 史実に隠れ潜む名曲のよう じっともどかしく隠る僕は 着ぐるみの 叫んでいる事実のよう 君の霜天がはじまる 白い雪の下 耳を閉じる 嘘と自分に沈む 黒い雪の下 高く弾む 捕らえと空に 当たり前に飛ばし 狂いを感じさせる 喰らえと森に 賭場と思い出にする 流れを裁き出せる 捕らえと空に 当たり前に飛ばし 狂いを感じさせる 喰らえと森に 賭場と思い出にする 流れを裁き出せる Slow Down the Flow