交わらない声 弾け飛んだ 淡い傷がまだ残る 我慢が募ってもう待ちくたびれた 此処からまた始めよう 飾らない期待値さえ全て呑み込まれ ていく ありきたりな文字を僕が色付けよう 目新しい物好きの心は やがて静かに過去に寄り添う まだ今なら間に合うから 信じることをやめずに進もう 哀しみに染まる景色 見慣れていくもう怖くないよ 離さないから繋いだ手は いずれ僕らは枯れゆく そう今が大事なんだ きっとみんなそれを知って それでも何処かで怖くてさ たまには本当の気持ちを此処に記そ う 「これまで、これからも 永遠に一緒に幸せで居れますように 」 どれだけ高く飛んで堕ち逝くイカロ スのように ありきたりな物語を僕が色付けよう 信じることで繋ぐ僕らの 醒めるはずない夢の途中で 上手くいかないことばかりさ 簡単にいかないけれど きっと 未来のページは幸せさ