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青天の霹靂

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  • 2021.01.20
  • 4:12
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歌詞

突き抜けるほどの青空に 為す術もないまま溺れた その瞬間に零れた稲妻の 淡い閃光がずっと焼き付いて 離れなかった 河のように流れる時間に 身体は攫われ揺られていく 水底に落ちていった思い出が 鉛のように鈍く光っていた 潜り抜けた夜が何度も 無理矢理に背中を叩いた 君に出会うために 怯えた夜に見た星を 心が震えた夕焼けを この瞳が この肌が この細胞が憶えている 独りぼっちなんかじゃないんだと 思わせてくれた君だけは どんな闇に飲まれようと 決して独りにさせないから 空っぽだった両手はいつからか 大切なもので塞がった そのどれも全てが君から 借りたものだけで出来ていた 落とさないようにと 何度も抱きしめる度に いつも君の顔がすぐ浮かんだよ 交わした言葉の優しさが 繋いだ手に残る温度が この痛みを この傷を この胸をまた撫でたよ 限りあるものとわかっていた それでも生き急げないのは 君がくれた陽だまりに 少しでも永くいたいから どれだけ汚れた世界でも 失くしたくないと思えたのは 綺麗だと君が言ったから 瞬きの間の命が こんなに愛おしくなるほどに いつか君に出会う前の 僕が救われた気がしたよ 時を超えて今

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