辿り着いた境地 見直した常識 一つ追って傷心 ある意味じゃ脳筋 嘘のつけぬ正直はバカを見るがやり 方はあるぜ 信じんな腹ん中を探れ 移り変わる諸行 留まりを知らず 上昇する熱に 比例しない呼応 鬼のような形相でも 消えていく蝋燭 一人なら終わりを決められる 裏切られに被害者 お前も裏切った事がある 見失った足元 かかとを削る足音 余裕の無さが産む劣等感 無意識に傷付ける現状だ 作者は同士を探してる 音の上に言霊 ドアを叩いてる 物書きでも言葉に出来ない究極は 視界と心臓が止まる数秒だ 無常が故に脳にカミナリが走る夜 陽の光のようには足りぬと 志を語る日よりも十三年 灯る火は小さくも暗がりに揺れる 無常が故に脳にカミナリが走る夜 絹着せず叙情を書きなぐる 燈を語る日よりも十三年 灯る火は変わらず暗がりに揺れる 薄っぺらい口先の暴力じゃない 根こそぎ剥がしてやるのさ 一人きりを狙う 群れを抜けた狼ですら遠くに吠える 強がりを一瞬で寂しさが超える あからさまにこじらせてる どんだけ重い重りをぶらさげて 生きてきた 取っ払うのに躊躇 削れてく猶予 偶像に八つ当たる 精神の重症 作者は同士を探してる 音の上に言霊 ドアを叩いてる 物書きでも言葉に出来ない究極を 視界と心臓が止まる数秒を 次第に強まる筆圧は抑えてる感情が 飛び越してペン先に宿る 頑張りを笑う方がおかしい風潮 俺達には生きやすい 今を逃すな 無常が故に脳にカミナリが走る夜 陽の光のようには足りぬと 志を語る日よりも十三年 灯る火は小さくも暗がりに揺れる 無常が故に脳にカミナリが走る夜 絹着せず叙情を書きなぐる 燈を語る日よりも十三年 灯る火は変わらず暗がりに揺れる