待ち合わせもこれで最後 いつも俺が待たせてきたけど 「今日くらいは」 って今更か I know 君を待つのはこれで2回目 久しぶりに会ったあの時以来で どんな顔していればいいか 分からないよ 君が好きだったあのrapperみたく 俺も低い声で精一杯の一杯を でも聴いたろ、もういいんだよ Oh yeah 君は俺に変わったと言うけど 実は元に戻ってただけだよ わざわざ歌にする話じゃないよな いつかほらその声が 他の誰かに向けられる頃に いつまでもこの声は 君に届く様に歌うよ 嗚呼いっそもういっそ 君が壊れるくらいに 鈍色の歌を一思いにここに残すよ 俺が君に言わずにいたこと 沢山あるよ言えなかったこと 逆に君が言えずにいたことと 君が俺に言わずにいてくれたことも 垂れ流そう こんな街じゃ誰も気づかないって お前の口癖の 「きみじゃないと」 ってやつも気の迷いだよ ほら いま隣を見ればわかるよ 俺も君もそりゃ似た者同士だもの 俺が許してあげるよ サヨナラが言えなくて 喉元まで代わりに出てきた台詞は 最低過ぎて やめた 憎まれ役が 楽なのに言えずじまいだったのは 君のためなんかじゃない癖して そんな顔してたんだろうな嗚呼 いつかほらその声が 他の誰かに向けられる頃に いつまでもこの声は 君に届く様に歌うよ 嗚呼いっそもういっそ 君が壊れるくらいに 鈍色の歌を一思いにここに残すよ