解けない魔法と現実の狭間の中で 冷たい唇噛んだ ままごとじゃないんだ 命拾いして (結局無意味なこの時計) 心臓かき集めてもこれじゃないの 痛いくらい満たしていたいの 流れる汗も滲んだ血も 今何処にいるかを証明してる 叫ぶほどに、壊れるほどに 夢の片割れ引きずって 飛び立てるならと進む足を きらり、ふたり ただ愛してる 軽い歌ッタラルラリラ 鼻抜けなビートの上でさ 気怠い月がまん丸く燃えたから 血だら真っ赤悪辣なバース ただ意味も判れないまま歌って 探して、ただ求めてる City lights 波打つ人混みに踊り明かし Totime 今しかないって爪弾いた lies 幾度走り書き遂げるための メロ、べろ、手と、あと、あと、 あと 落とし物だらけ胸の中 埋まらない穴を、 歌を、どうしてくれようか 疾るままに、焦がれるままに 吹き荒ぶ風出し抜いて 飛び出せるならと歌う日々を 今もふたり、まだ愛して 愛して 追いかけるほど夕焼ける空を 君は見遣って泣いたんだ いつもとおんなじの紅くなる街を いま、ひとり、歩いて、歩いて