泡沫の日々だと割り切れたら どれほど楽になれるのでしょう 傘を差すたびよぎってしまう 最後の一日が もしも理想が違ったなら いつまでもここに居られたのに 簡単に手に入るものだけど あの頃のままじゃいられないでしょ う 君は何処にいても 輝ける人間だと思う 僕はここにいたら 腐ってしまう気がしている 余裕のない時間も愛せたなら 君ともう少し居られたでしょう 悪いとこばかり見つけて 君を遠ざけてしまった 出会うとこからやり直しても 同じ未来が待っているでしょう 無くした傘と同じものは もうどこにもないと分かってるけど 物語は終わりへと向かう 消えてゆく ほら 泡のように 簡単に手に入るものだけど あの頃のままじゃいられないでしょ う