黄昏ていく私を どこかへ連れて行って逃げてね 手は何か掴むため 開かれたまま待ってる 夜は明けないように務めて 二人を送り出す きっと明日になってしまえば 出会うこともなくなるから 刹那の夢をここで叶えて欲しい ままごとみたいでもそれが全て 塗りつぶし目を閉じて 誰も見ないように 薄れていく命を 貴方に重ねて見てたの 呑まれそうな光も 宇宙の終わりのように 怒りを全て静めて 優しく手を伸ばす 会いたい恋をしている 君に恋をしている まだ心の隅で沸き上がる想いを 笑わないでいてね 「君が全て」目を閉じて そばに来て誰も見ないように きっと明日になってしまえば 出会うこともなくなるから 刹那の夢をここで叶えて欲しい おとぎ話の中連れて行ってね 目を閉じて触れてみて 誰も見ないように