どうしてこんなに近くに居るのに 気付かなくて どうしてあんなに遠くに居るのに 今更なんて 昔の記憶は消しても消しても浮かび 上がるの 息が足りなくて誰か酸素をください 夜空を泳ぐ一番星のように なりたい なれない 真っ黒な水の中で こんなに苦しくて深い海の底に 溺れたとしたら飛び込んで 来てくれるの? 止まってる記憶が 少しずつずれていく 好きだって口に出したら 終わってしまうの? 口癖のように出る大丈夫って言葉に 鈍感すぎて 気付いてあげられなかった 半径5cmの視野で後ろなんて 気にする余地は1mmも無かったよ 想いに応えられたら変わってたの? もう一度お願い 時を巻き戻せたなら 瞳の奥に鮮明に映っているのは きっともう違う誰かで いつだってタイミング それが全てで 唱える言葉は波の音にかき消されて こんなに苦しくて深い海の底に 隠れたとしたら 探しに来てくれるの? 止まってる記憶が 少しずつずれていく 好きだって口に出したら 終わってしまうの? 大好き