ありがとうと さようならを 積み木のように 重ねながら 僕らは手を 伸ばしてた 夜空に浮かぶ月に 欠けてゆく 満ちてゆく 心をすべて 愛してみたい 君と 幾千の夜を 越えてゆこう 煌めく 揺らめく 想いを抱いて 完璧じゃない それがどうしたんだろう 誰もが 違った 削り方の宝石 僕ら 描いた未来は 誰かと同じ色じゃない 悔し涙の美しさを 叱る声の温かさを 知らなかった こんなに素直に 笑える僕がいたこと なにひとつ 忘れたくない 悲しみの雲が 月明かりを 隠しても 幾千の花を 届けにゆこう 懐かしい 煩わしい 想いを抱いて 完璧じゃない だから歩くんだろう 夢見て 見失って また探し合いながら 僕ら 手にしたものは なくしたものより輝いた 幾千の夜を 越えてゆこう 煌めく 揺らめく 想いを抱いて 完璧じゃない それがどうしたんだろう 誰もが 違った 削り方の宝石 僕ら 描いた未来は 誰かと同じ色じゃない