麻薬のような甘い言葉 誘惑されて手招かれて 何を信じ誰を裁く 抱き締めるべき人に出逢えないまま 煙のように揺らぐ目では いつまでも見つめ合えないし 毒を含んだ言葉では 心の内側に触れられないじゃないか 信じ合える日は来るだろうか 薔薇のようなイバラの上 裸足で踊らされ傷つくような 馬鹿みたいな 事だけはしたくないのさ 呪文のように"こんなもんだ"って 唱えてみては言い聞かせて 代わり映えすら失った 誰かの憂鬱が街中で叫んでる 報われるのはいつだろう 言わないで見せないでトゲのような 言葉 穴だらけの心では息さえ 出来なくなるから 愛し合える日は来るだろうか 薔薇のようなイバラの上 裸足で踊らされ傷つくような 馬鹿みたいな 事だけはしたくないのさ バラードに隠し込んだ最後のSOSを ばらしてもいいと 思えるのはいつだろう 馬鹿みたいな日々を 愛せるのはいつだろう