一番鶏と睨めっこ 近所の爺と追いかけっこ 眠気覚ましにもう1本だけ タバコに火をつけて 寝癖治しに濡らした 水滴はほっぺを辿り 見えるよ涙の様にだって 9対1の割合で俯く人ばかり 残りの奇跡の1割は まだきっと社会を知らなくて 同じ列車に飛び乗る僕等 吊り革なんて握れなかった 餓鬼の頃を思い出してみてよ 今日だけ ホラあの日だって通過点で 喜びあって悲しみだって 乗せて今を行く ホラ混じり合った交差点で 巡り合って手を取りあって共に 夢を描いていこう 君と列車に揺らされながら 愛を載せ歌詞を書いている 改札の先にたたずむ未来は 俺等を待ち望んでいる 始発に乗り込めば 朝早くに支度を済ませた人が居たり ふらつく足元と掠れ声 朝帰りの人達も居たり それぞれのドラマが重なり合って それぞれの道を歩いていく 違いが求められる世の中で それでも地球は変わらず回る 君との出会いにしない後悔 同じ気持ちなら超最高 未だ見ぬ景色の招待状 はリュックに詰め込んだ ホラあの日だって通過点で 喜びあって悲しみだって 乗せて今を行く ホラ混じり合った交差点で 巡り合って手を取り合って 共に夢を描いていこう