流れ伝う頃は生暖かいのに 離れた時の冷たさが何処か 類似している (嗚呼)一人を願った。 (嗚呼)そんなくせして 一人を嫌う。この微妙な 感覚に名前がほしい 風に踊った 枯葉眺め涙が出た 感情の終電と愛情の始発時刻を 教えてよ 崩れそうな僕の裏返り気味の叫びを 今 あなたの涙と混ざり合わせられたら 本当は何を望んでいる? 本当は何を願っている? 当たり障りのない言葉と 静かな頷きじゃわからない いっぺん死んでみようか? 死ぬ覚悟なんかないくせに そうしたら何か変われる? 本当は何を望んでいる? 白い朝に また目隠し あと少し眠っていたい 喧騒を遮っていたい 飽きるまで燃やしていたい 毎日を苦悩して僕達が行き着くべき 場所は? 感情の終電と愛情の始発時刻を 教えてよ 死んだ目をした 僕を少し放っておいてくれ 不安定を極彩色に染め上げ 君の日々と息がしたい この苦悩さえ愛してみたい 何を願い何を望むの?