君の 細い腕 かけがえのない空を 塞いだ 銃声と 赤い空 赤い空 誰かが 泣いている 泣いている 今日もまた どこかで 舞い散った 赤い羽 さよなら 夜が 明ける いきとし 空が 燃える 感情の中に浮かんでは消える空 笑い声も思い出も吹き飛んだ今 何もかもかき消してしまいたいと 願いながら赤い空に歌えば 雨に流されてしまうだけの それはとても馬鹿げた物語 無力さに滲んだ滑稽なそれは 滑稽な僕らの さよなら 夜が 燃える いきとし 夜が 明ける 感情の中に浮かんでは消えた花 笑い声も思い出も吹き飛んだ空 何もかもなくなってしまったと 嘆きながら遠い空眺めるだけ 雨に流されてしまうだけの それはとても馬鹿げた物語 無力さに滲んだ滑稽なそれは 滑稽な僕らの