駅まで続くこの道を 二人で歩いた午後 あの日のあなたの横顔が 今も胸に焼き付いてる 「またね」って軽く笑ったけど 少しだけ胸が痛んだ 季節の風が吹き抜けて あなたの温もり消していく またね、いつか会えるかな その時はもっと強くなって あなたに笑って言えるように この別れを乗り越えていくから 少し冷たい風が吹く 街が静かに色を変える あなたのいないこの景色に ひとりきり足を止めたよ 見慣れたはずのこの場所で 心が何かを探してる 「またね」って言葉だけが 今も胸で響いている またね、忘れないよ あなたと過ごしたあの瞬間を 何度も心で繰り返して 「またね」って言葉に救われる どんなに遠く離れても あなたの笑顔が私の支え 次に会うその日まで 私も変わっていくから またね、あなたに届くかな この想いが風に乗って いつか笑顔で会えるように 「またね」と強く願うことが 「またね」、その一言が 私の心に温もりくれる さよならじゃなく、「またね」