アスファルトがじんわりと熱を抱く 頃 シャボン玉と踊る姫の護衛任務 向かった西公園の鐘の鳴る音 東屋の落書き眺めてチル そのまま手を引かれる この辺りじゃもう馴染みの店 変わらない味を皆求めて くるりと巻いた小さな幸せ 一番から来て四番通り テールランプ赤くした列にsorry 車に持ち込むバニラの香り ほろうモナカコーンのこぼれた ジャージ 愛され守られた裏の看板 立ち寄るリーマン 家族は団らん 短い影は伸びながらdance まだ危なっかしい君にはカップ 白線の上だけ渡る帰りの道 スニーカーの並ぶ縁石 消えかけのチョークの落書き 手のひらの温度で溶けていった甘さ このまま時間が止まればいいなって なんでもないけどなんでか 大事なもの frozen in time