明るい気持ちになれないのは 本当のことがわからなくなっている から 遠くの国では鉄の雨が降って 泣き叫ぶ人はテレビの中 変わり果てた僕らの日常は 顔も見えないまままたさようなら 映画みたいだねって笑う 君はどこか悲しそうで 守りたいものが増えすぎた僕らは 優しさを全部使い切りそう 考えすぎだよって 君はいつもの調子で言う そんなことないよって言う 僕はなぜか空を見上げた ツバメになって空を飛んで この目で遠くまで見れたら 本当のことさえわかれば いつかは笑えるかな 雲の隙間風を読んで 嵐を越えその先まで ツバメになって空を飛んで この目で遠くまで見れたら 本当のことさえわかれば いつかは笑えるかな 君を守れるかな