夕焼け 君を染めた 徐々に伸びる影を見た 野球少年が走っていた 自分を映し出してみた 僕らはどこまで歩けば 辿り着くのだろう この道の果てはあるのか 振り返ることは 今はまだ早いだろう 靴紐を固く結んで走り出した 道の先へ 夕暮れ 君の背中 徐々に迫る季節を感じた どれくらい立ち尽くしていた 鏡に映る自分を見ていた 赤に染まる空に 鳥の群れが飛んだ 今日の終わりを感じた 行き場をなくした 向かう先はどこだ 迷わないように 僕らはどこまで歩けば 辿り着くのだろう この道の果てはあるのか 振り返ることは 今はまだ早いだろう 靴紐を固く結んで走り出した 道の先へ