ああ 揺れる雫 撫でる秋のにおい ねぇ、見てる?高い空の頬をなぞる ああ 君は いつも逆さに映るの ねぇ、触れても戻せないよ どうしても まだ暑い陽射しの中で 君を待ってる 天が泣く向こうへ もう行かなくちゃ 繋がった指ほどいて 背を向ける君を 想った ああ よかった 君を守る温もりは ね、きっと私じゃない月の光 大丈夫 君の口ぐせ 言わないでいて 天に泣く最後は 虹をかけたいの 無理に笑うくらいなら 真っ直ぐに話してよ 天が泣く向こうへ もう行かなくちゃ 繋がった指ほどいて 背を向ける 君を想った 天に泣く君と 置き去りの心 もうじき雪に変わるよ もう終わりにしなくちゃ 天が泣く向こうへ もう行かなくちゃ 繋がった指ほどいて 背を向ける君を 想った