誰かが綴っていたはずの物語 定まっているような 流れているような もう大体は脇役で終わるわけですよ 煌めいたあいつを追いかけてしまう よ 身の程知らずのあほうが 燃やしたいのならば たとえそれが嫉妬の火だとしても 燃料にはなるくらいに放り込むの 身体に 誰もがつぐんでいたはずの合言葉 崩れ落ちるような 組み合わさるような もう大抵の台詞は削られていますよ 煌めいたあいつはしけこんでしまう よ 気になりはじめのあの娘と 燃やしたいのならば たとえそれが嫉妬の火だとしても 燃料にはなるくらいに放り込むの 身体に 平らげたいのならば たとえそれが嫉妬の味だとしても 栄養にはなるくらいに放り込むの 身体に 燃やしたいの… 平らげたいの… 燃やしたいの… 平らげたい 燃やしたいのよ