午前3時の熱く焼けたアスファルトから 曲がり角まで逃げる頃は ほら 崩れ出す 笑え 笑え 笑い飛ばせ 僕たちの目は見えすぎて ずっと宗教のようにからまるから いつでも僕の舌は いつも空回りして 言わなくていい事ばかりが ほら 溢れ出す つけぼくろで微笑む君 クリスマスイブの出来事 蹴っとばすためのブーツ履いて 話そう 雨の中大声で笑う いつまでも不思議だと思う 赤い血で染められたラストシーンみたいにさあ 背中から狙い撃つ 片目にライトだけ眩しい 雨の中大声で笑う いつまでも不思議だと思う 耳をいつも澄まして 17歳の僕がいた 花束をかきむしる 世界は僕のものなのに! 猛スピードで逃げる焼けたアスファルトから 軽蔑と憧れをごらん ほら崩れ出す 回る 回る 回り続ける 僕たちの目は見えすぎて きっといつまでも死を告げることだろう 雨の中大声で笑う 僕たちは不思議だと思う 掌の傷いつか消える 僕たちは膝ついて祈る 誰も聞かない声で叫ぶ 僕たちは偶然に気づく