笑ってみても 泣いてみても あの頃の様な高揚も弱さも無くて 孤独ささえも肯定して 強くなっちゃって カッコつけた背中は 滑稽に言い訳こぼした 優しそうな 少し困った 母親にしがみついて泣いてた少年を 見てこぼした笑みは少し堅くて 僕はまた無邪気さを 無くした気がしたんだ 日々に擦り切れて 青空が切なくて 見え透いた優しさが綺麗で みんなは優しくて あなたには会えなくて 明日は来て 見失っても 遠くに消えても 繰り返しの日々も 表情の無い日も ああ 僕はぎこちない朝 また同じ夢を見ていた あなたが私に(私に) 残した言葉は(言葉は) 今も事ある度 僕を歩かせ 孤独も幸せも少し増えた 懐かしさよ 今だけ温もりくれないか 悲しみは(悲しみは)幸せの(幸せの) 原石だけれど乗り越えなきゃ ただの石ころだって淋しそうな顔で 紅茶を残してまた出かけた 日々に擦り切れて 青空が切なくて 見え透いた優しさが綺麗で みんなは優しくて あなたには会えなくて 明日は来て 見失ったあの頃の夢も 今では明日を生きる意味で ああ 僕は少し大人になって 驚き方さえ忘れた 見失っても 遠くに消えても 繰り返しの日々も 表情の無い日も ああ 僕はぎこちない朝 また同じ夢を見ていた