夏の終わりこの街にはいられないと とびだしたよすべてを捨てて輝く 大都会の喧騒の中自分見失いそうだ 詐欺師たちが獲物狙う カナリアたちがこちらを見る 孤独が押し寄せるんだ 濁流にのまれるように流れてきた 大海はね いとも簡単に俺を操るからまる糸 弱肉強食のサバンナで 途方にくれていた がんじがらめで身動きさえ 取れない飛べないまま 舌打ちする空をにらみ バラバラの演奏の中飛び込む 後には引けねえと重症なまま 意気込む俺は 濁流にのまれるように流れてきた 大海はね いとも簡単に俺を操るからまる糸 涙なんて流してる暇はないし屍を 越え 俺はここで生きなければと 削る心と体もう人でなく あの笑顔ちらつく悲しみの奥 正解のない世界で途切れた声 は誰にも響かない 濁流にのまれるように流れてきた 大海はね いとも簡単に俺を操るからまる糸