夜が更けてった 目を瞑って 朝を待っていた 今日は溶けてった 黒く染まって 枕に染み込んだ 明るい月が照らす 時計の針 静寂 まるで世界に一人ぼっち まだ まだ まだ まだ 分かんないんだよ 何が正しくて何がダメなのかさ 二十年生きたくらいじゃ この世はちっとも砕けない ただ ただ ただ ただ 胸が痛いよ 言葉一つじゃ満たされない 今夜も僕はずっと 待っている 夜は更けてった 目を瞑って 朝がやってきた 太陽は睨んだ 赤く染まって 僕を見透かした 一人で待っていたんだよ きっと形のない 確信のないもの いったい僕は何を待ってたの まだ まだ まだ まだ 分かんないんだよ 何がおかしくて何が普通なのか 二十年生きたくらいじゃ この世のちょっとも飲み込めない ただ ただ ただ ただ 胸が痛いよ 心一つじゃ味わえない 今夜も僕はずっと 待っている 夜が更けてった 目を瞑って 朝を待っていた 何かを待っていた まだ まだ まだ まだ 分かんないんだよ 何が正しくて 何がダメなのかさ 二十年生きたくらいじゃ この世はちっとも砕けない ただ ただ ただ ただ 胸が痛いよ 言葉一つじゃ満たされない 今夜も僕はずっと ずっと まだ まだ まだ まだ 分かんないんだよ 何がおかしくて 何が普通なのか 二十年生きたくらいじゃ この世のちょっとも飲み込めない ただ ただ ただ ただ 胸が痛いよ 心一つじゃ味わえない 今夜も僕はずっと 待っている 待っている