いつの間にか降り出した雪が 街をそっとつつみこんでいた 鮮やかに染まる冬の情景は 氷の世界へと誘う 傘もささず 空を見上げると 白い息が僕の手をすり抜けて 凍りついていた 想いは溶けずに 砕けて雪になって消えた 君を迎えに行く夢を何度も見て目が覚めた もう二度と過ぎることのない冬が切なくて 君を迎えに行く夢はあの時代の二人のままで いつかまた会える日が来ても夢で会いましょう ”サヨナラ”を君に言わせてゴメンね 二人は雪になって消えた 君を迎えに行く夢を何度も見て目が覚めた もう二度と過ぎることのない冬が切なくて 君を迎えに行く夢はあの時代の二人のままで いつかまた会える日が来ても夢で会いましょう
