視界遮るような 吹雪にみまわれて 僕らの足跡が 白に塗り替えられてく そして交わった手のひらが 赤くなって感覚を失う この仕打ちは誰の仕業 イタズラに2人を惑わす 街はきらびやか あの日の思い出がよぎる 吐き出す約束は 煙のように空に消えた でもあの日の君は嫌いじゃない 決して嫌いじゃない 雪が積もる白い世界 いつかまた歩きたい この季節は嫌いじゃない 決して嫌いじゃない どの季節よりもほら 素敵じゃない? 砂漠に居るような 白い道 1人歩く 返しそびれてたこのマフラー 雪が積もりまた濡れてく まるでスケートリンクのような 傷だらけの心悩ます まるで嘘のような違う姿 街は凛として1人佇む 誰かが積み上げた 雪だるまが笑いかける 春が近づけば 知らぬ間にどこかに消えた でもあの日の君は嫌いじゃない 決して嫌いじゃない 雪が積もる白い世界 いつかまた歩きたい この季節は嫌いじゃない 決して嫌いじゃない どの季節よりもほら でも今の君は分からない 僕には分からない 嘘が積もる白い世界 出来るなら溶かしたい 今の君も 嫌いじゃない 決して嫌いじゃない どの奇跡よりもほら 素敵じゃない?