多分君はもういない あの頃の君じゃないね 最初は『好き』だって 君が寄ってきたくせに “ごめんね”とかいらない 聞きたいのそれじゃないの 変な優しさは私の首を絞める 私の『好き』 ばっか奪い去って行くくせに 君の『隙』 は本当にたまにしかくれないね 欲しいモノはひとつ 見えるモノじゃなくて 私だけのために使う時間 会いに来てしまったの ごめん好きすぎるの 追いかけてる私はきっと 可愛くないよね 『好き』のフリしてよね 嘘でもいいから ねえ、もう終わりだね 君から告げてね タバコはやめたって 私に嘘ついたね ずっと気づいてた 嘘はそれで最後かな 乱れた恋は私を蝕んでくの 毒飲んだみたいに 苦しくなってしまうの リナリアみたい 秋を告げる花は嫌い 1人きりの冬を迎えたくないから 愛に生きてしまったの ごめん沼すぎるの 君が私をこんなに 狂わせてしまったの 求めすぎなのかな 嘘でも良かったのに もう嫌いなの? 終わりにしたいの? 2人の2年は 幻想なんかじゃなかったよね 気づかないフリしてた “私を好きじゃない”こと 騙してよもっと 最後までもっとちゃんと 嫌い、好き、嫌い、『好き。』 会いに来てしまったの ごめん好きすぎたの 次の恋ではきっと可愛くなれるから 『好き』 をくれる人と恋をするからね もう、さよならだね 幸せでいてね
