見飽きていたはずの、毎日が、 ホラ、輝く。 もう何度目だ? 気にも留めなかった、 君が放つその光が、濃く彩る。 独りでは知りきれない。 あまりにも広い未来。 連れ出してくれて、ありがとう 「行くんだ」 呼んでる君の声がする。 そこまで確かに歩きだすんだ。 何かを失くして、それでも選んで 命の理由に火を灯す為 進むよ 本当は、今もまだ 君を遠く感じている時もあって 琥珀色の瞳 何を見据えているのかが 知りたくなる。 誰にでも笑い掛けて、 誰の前でも泣いて どこまでも強くて儚い。 「待ってて」 そこまで、今の僕ならば、 恐れず笑顔で迎えに行ける。 足りない物なら沢山あるけど 信じて、託して、 埋め合いながら生きてく。 「行くんだ、未来へ」 呼んでる君の声がする。 そこまで確かに歩きだすんだ。 果てなく、儚く、輝く明日へ。 幼く、無邪気で、 類なき君のイノセント。