もう二度とない出来事が 今日もまた通り過ぎて行く 風は背中を押し あなたが手を引いて 僕を明日へ導いていくの コンビニの駐車場 飲みかけのチューハイ 月灯りの下で駄弁りながら この時間よどうかどうか 終わるなって思っていた 色褪せないで 大事な想いも 色褪せないで この両手いっぱいが 愛で溢れるように たまにふと振り返る ある日の猫のあくび アスファルトの匂い 揺れる光みたいに アルバムをめくるように 懐かしい映像を見るように 鮮明にもっと鮮明に 映し出す僕らの日々を 色褪せないで 大事な想いも全部 色褪せないで この両手いっぱいが 愛で溢れるように 忘れないように 思い出せるように