間違いだらけのこの世界で 僕は何を願う 大切な君の傍に居たい いつまでも ありふれた日々が続くと思ってた 君と隣で笑い合う日々が いつも見てた帰り道の景色を 当たり前と思うこと それが幸せだった あの橋の夕焼けを背に 君を重ねてる 間違いだらけのこの世界で 君は何を願う 見失いたくないものに 気づけるのかな どこかで 夏がまた香るあの場所で 落とした思い出の中の僕は 「君の居ない世界など要らない」 と思う誰かが居るなんて知らずに いつも待ち合わせた神社の中で 突然に降り出した雨に 傘を差し出した 間違いだらけのこの世界で 大事なものさえも 見失いそうになる すぐ傍に居るのに いつしか二人で話した 未来の答えはまだ知らない 何度も二人で歩いた 日暮れの道は今も変わらず 何年経ってもそこにあると 間違いだらけのこの世界で たった一つ望むもの 大切な人には幸せで居て欲しい それだけ 何度も二人で歩いて 日の落ちるまで見てた景色に 誰もが笑って映るように