乾いた音をたて 言葉が散っていく 心に積まれてた あなたからの言葉 私の生き甲斐 まるで砂のように 風に流れていく 形だけ残して 〈♪〉 灰色で蓋をした 真冬の曇り空 色を重ねすぎて 濁ってしまったの? 誰かが私の心を描こうと 筆を重ねて 失敗したみたい 〈♪〉 通り過ぎた日々となっていくのかな それでも募らせていく あなたへの憎しみを束ねて 悲しみと私は生きる この胸の中 砂になっていく あなたがくれた言葉の欠片たち 集めてみても すり抜けていくばかり この手の中から 〈♪〉 私だけ傷ついて 私だけ泣いてる 私だけ一人で あなたを想ってる 〈♪〉 少しは本当のことを喋っていたの? 何もかも疑ってしまう あなたの本当を知りたかったけど 今は そんなこと知りたくなかったと思う 暖かな月の様に あなたのこと守りたかった こんな気持ちも あなたにとっては ただの重荷にしか ならなかったのかな 憎しみを束ねて 悲しみと私は生きる この胸の中 砂になっていく あなたがくれた言葉の欠片たち 集めてみても すり抜けていくばかり この手の中から 悔しいけれど 涙が残ってる あなたが恋しい 〈♪〉 乾いた音をたて 言葉が散っていく 心に積まれてた あなたからの言葉 〈♪〉