信じる者はバカを見ると あの人は言ってたけれど 裏切られてもいいと思えるものを 信じているから、いいの 離れてみたら何か視えた 甘い日々の中に潜む 心地良い呪い 誰もがそう しがみついてたいから、いいの それなのに思い出して いつものように繰り返して 金木犀の香り 無意識にまだ探している あの人の言葉は愛だ 私を突き動かす 恋しくなる 不器用な 優しい指先の熱 まだ残っていて まだ残っていて 信じてたモノ幼い夢 あの人に話したけれど どこか遠い目 不機嫌な声 辿り着けなくたって、いいの 触ってみたら弾け出した 甘い海の底に沈む 艶やかな魔法 笑われても 譲れないものだから、いいの それなのに思い出して いつものように漂っている 金木犀の香り 無意識にまた咲かせている あの人の言葉は愛だ 私を突き放して 恋しくなる 不器用な 優しい指先の熱 まだ残っていて まだ残っていて この季節になればすぐに 見えない影 気にして 一瞬の言葉 胸の中に 永遠にあるのはどうして? あの人の言葉は愛だ 時間を巻き戻して 恋しくなる 不器用な 優しい指先の熱 まだ残っていて まだ残っていて