ありきたりな毎日に なぜか苛立った 惑星でもぶつかって どうにかなれば良いなんて 代り映えない日常を ただ繰り返した そう あの日 君に出会うまでは 君がいる日常が 当たり前過ぎて ずっと昔から 一緒だった気さえした でもなぜか君は 今にも泣き出しそうな そんな顔で笑っているんだろう? 儚げな横顔に 僕は何も言えずに いつもと違う それだけは分かっていたんだ かけがえのない 現在を過ごす中で ふとこの時間は二度とないと 思ったんだ また明日ね「さよなら」 手を振る君の姿 遅れて手を振り返した わかっていたんだ そんな気がしていた 知らないフリで ずっと逃げていた 当たり前だった 日常はまるで 何も無かったように消えた もう戻れない 戻せない 時間の中で まだ君に見せたい景色があったんだ もう叶わない 叶えられない約束なら あぁしなきゃ良かったな… くだらない話も ふざけあった日々も もうあの時間へ 二度とは戻れないけど ありがとう さよなら いつか会うその日まで 前を向いて生きていくから だからどうか元気でいてね (わかっていたんだ そんな気がしていた) (さよならさえ いまも言えないまま…)