こぼれる花びら あの日見た夢と それでも道は続いている あの夢を見たのはいつだ 空想だけがただ時を流れてる 歩き続けたこの道と 別れるために足りないものがあった 何もしなくとも明日は目の前で 何も起こらないと 諦める日々はもう嫌だ 手放した描いてきた景色は 他の誰かは掴み取っていて 手探りで感じた願いは 何があろうと誰にも渡さない ずっと 思い出す 秋晴れ 掴めなかった金木犀 こぼれる 香りが忘れられない 思い出す 違う道 進めなかった自分を こぼした 涙が忘れられない 怖くて 不安で 足がすくんでうごけなくて とまった 日々を 生きているだけでいいのか 何もしなくても明日は目の前で 何も起こらないと 諦める日々はもう捨てた 掴みはじめた描いてきた景色は 誰かじゃなくて自分だけのもの 手探りで感じた願いは 何があろうと誰にも渡さない ずっと