君が生まれた 朝の匂いが したようだった 君が初めて 泣いていた時 世界も泣いた 泣きわめく君の心が壊れて 立ち直れなくなっても 時は止まらない 悲しみだけが真実みたいに そばで笑っていたんだ 君が負けたと言い続けても 溶けて消えてしまう どこか遠くで 起きた出来事が 今のようで 何も変わらずに どこまでもどこまでも 生き続けてる 静かでも脈を打つ音がしてる 君の耳の奥にまで染み付いている 君が死んでも変わらない朝が やってくるだけなのさ 生きる喜びも苦しみも全てが 繋がって光ってる 生きる意味なんてさ 死んでしまった時に はじめてわかるのかもよ それまで生きて 君が泣き止むまで ずっとそばにいるからね 君が死ぬなんて 君が死ぬなんて 絶対許さないから