今日もまた ぽかぽかベッドで眠る夢を見た 枕にぎゅっとしがみついて 眠れない真夜中 かみしめた 誰かが誰かを救うなんて そんな綺麗事 頬杖ついてあくびした 平和なひととき ああ 誰も天才の気持ちなんて わかりゃしない 子犬のような瞳で潤んでみても ああ 誰も天才の気持ちなんて わかりゃしない 黄昏の夕焼けに向かって 牛乳を飲んだ 今日もまた うとうと街をさまよって歩いた 夜露にぬれた この長い髪 賑やかな通り 選んでた きっと誰もが いつも心に面倒なものを たくさん抱え かろうじて生きている 今日も ああ 誰も天才の悩みなんて わかりゃしない ネコ神様に両手合わせたって ああ 誰も天才の悩みなんて わかりゃしない 返り咲く星たちに向かって コーラを飲んだ ああ 誰も天才の気持ちなんて わかりゃしない 子犬のような瞳で潤んでみても ああ 誰も天才の気持ちなんて わかりゃしない 黄昏の夕焼けに向かって 牛乳を飲んだ
